後立山連峰を縦走(第一日目) (2010/8/27)
公開日:
:
後立山連峰
今年の夏休みを利用して、北アルプス後立山連峰を縦走してきました。
金曜日の4:15頃に車で長岡市を出発。関越高速道路から北陸自動車道を通り、糸魚川ICで降りる。
その後、国道148号線を南下し、長野県栂池高原ゴンドラ駅の駐車場へ停める。駐車料金は1日300円の3日分で900円だった。
この駐車場は収容台数が非常に多く、また平日だったこともあり、大変空いていた。
このコースにしたのは、栂池高原のゴンドラを使ってみたかったのと、白馬大池の景色をみたかったのだった。
今回の旅の目的は、後ろ立山連峰の縦走のほかに、ちょっとしたクックハイクを試みることだった。
持ち込んだ食材は、生のキャベツ1/4個、ピーマン4個、長ネギ2本、ベーコンの塊パック、ソーセージ400g。
それに、生卵2個と生米6合分持った。
これで、ザックの重さは水1Lを入れて17Kgほど。この重さには山行から遠ざかっていた体にずっしりと重かった。
日 時:H22/8/27(金)~29(日)
場 所:(8/27)栂池高原~白馬大池 (8/28)白馬大池~白馬岳~鑓ガ岳~天狗山荘 (8/29)天狗山荘~猿倉
形 態:縦走(2泊3日)単独
天 気:(8/27)晴れ+霧、夜に雨 (8/28)晴れ+霧、夜に雨 (8/29 AM)晴れ
【第一日目、荷物の重さと夕食の炊飯失敗でヘコむ】
ゴンドライブの始発は8:00。
既に2,30人ほどの登山者が始発の順番待ち行列ができている。ほとんど中高年だった。
ゴンドラは小さいが6人乗りとなっている。混んでいなければ単独者でも1人1台占有できる。
初めて来るコース。しかもメジャーな人気コースなので、ワクワクする。
8:25 ゴンドラから乗り換えのロープウェイまでのハイキング・コース

栂池ヒュッテ、栂池山荘、ビジターセンターに到着。ここで登山届けを記入し投函した。
途中、何人か後ろから来る登山者にはどんどん先へ行ってもらう。こちらは小屋泊装備の人のように早くは歩けない。
なんだか、あまり歩くのが苦しいので、何故テント泊なんかしているんだろう?って自分でも疑問に思うときがある。
最初のきっかけは、あるサイトで単独でありながら全国のメジャーな山をテントで旅をしている人に影響されたからだった。
それに、小屋泊まりの旅はもうちょっと年を取ってからでも遅くない、と考えていた。
だが、今回の旅で少しその考え方も変ったと思う。何故なら、小屋泊の場合なら宿泊者は同じ山好き同士であり、大抵、誰とでも楽しく会話することができるからだ。
それに、宿泊料金の高さも毎月毎週ならともかく、1年に2,3回程度ならこれ位出してもいいのではないかな?と思う。
10:18 シナノオトギリ(信濃弟切)かイワオトギリ(岩弟切)のどっちかな?

ちょっとした高原になっています。もう少し早いシーズンなら綺麗だったに違いない。
1日目の旅のハイライト。これを見たかったのです。
やっと到着。ふーう。
最初の1日目を短い時間に計画したのは良かったと思う。夏の北アルプスは落雷の危険があるので、午後2時位までに到着が理想とされています。
テント受付の手続き(料金は500円)を行い、テントを設営。
その後、山荘でビールを購入。ロング缶が800円でした。高いけどまあいいや。
持参したお握り(カミさんが炊いてくれた混ぜご飯)でビール+昼食にする。旨い。ぷはー
夕方になって雨が降り出した。今回、軽量化のためフライシートを持ってきていなかった。そこで傘を使って入り口の通気空間を雨から防いだ。
次のテント泊では、フライシートを省略するのはヤメにしよう。
夕食に3合の米を炊いて見たが、見事に失敗。高所のため水の量が少なかったみたいで、途中で水を継ぎ足して火を多目に掛けていたのだが、上は水分多すぎ+底はコゲコゲです。ガックリ。
家では2回とも成功したのに。己の未熟さを思い知りました。
ホイコーローだけは何とか食べれるようなものができたので、これで夕食は終わり。
今日はいいとして、問題は明日からの食料計画だった。当初の計画ではご飯があることを前提にしており、ご飯がないならまともな食料がないも同然だった。
あるのは非常食のカロリーメイト2本、パワーバー1枚のみだった。それから、万が一に備えて持ってきた寿司飯のアルファ米1個。
重たいゴミと化したコッフェルを目の前にして、しばし途方にくれていた。
気を取り直して、とりあえずコゲの部分は速攻でゴミ袋に、まともそうな部分でお握りを3個作った。食べれるかどうかは明日になれば判る。
残りはとりあえず、ビニール袋に入れてコッフェルのコゲを落とす作業をする。綺麗には取れなかったが何とかお湯位は沸かせるまで復活させた。
雨は止まないし、明日はゴミと化した重たい飯を持って7時間位歩かなければならない。
明日の朝、雨が降っていたら来たルートを引き返そうかと思った。
あるいは予定通りに進んで、体力が持たなければ村営頂上宿舎のテント場に泊まって、エスケープルートに設定していた、大雪渓ルートを下ってしまおうか?などと考えた。
夜中の2時位に目覚めると少しだけど頭が痛い。これは風邪か、あるいはいつもの高山病だ。これまでも、ロープウェイなどで一気に高度を上げたときに2,3回起きているので、今回もそうかもしれないと思う。そこで意識的に深い深呼吸をしていたら、回復してきてそのまま深い睡眠に落ちていった。
【第二日目に続く】
Sponserd Link
関連記事
-
-
五竜岳 遠見尾根から往復
YAMAPへ投稿した記事はこちら
-
-
憧れの大雪渓と白馬岳 (2009/7/19)
ついに憧れの大雪渓と白馬岳に登ることができました。 7月18日の16時位に車で新潟を出発。夕食を取
-
-
憧れの大雪渓と白馬岳 【2日目】 (2009/7/20)
【7月21日編 快晴と大雲海の巻】 4:30に頂上宿舎の朝食アナウンスがあり、私もコンロで蕎麦
-
-
強風の八方尾根と快晴の唐松岳 (2011/5/5)
5月4~5日で唐松岳に行ってきた。 最初の計画では遠見尾根から五竜岳往復だったのだが、五竜スキ
-
-
GWの唐松岳~八方尾根 (2009/5/2)
GWに北アルプスの唐松岳に行ってきました。1泊2日のテント泊です。(前夜は車中泊) 登山コースは八
-
-
後立山連峰を縦走(第三日目) (2010/8/29)
【第三日目、行きは良い良い帰りは遠い♪】 3時前に目が覚めた。前日夜から降り始めた雷雨は止んで
-
-
GWの唐松岳 (2012/5/6)
今回のGWは私の登った日に残念な遭難事故が起きてしまいました。 遭難された方々とそのご遺族の方々に
-
-
後立山連峰を縦走(第二日目) (2010/8/27)
【第二日目、昼食は全滅】 熟睡から目覚めた。頭痛は消えていた。 時間を確認すると、起床予定時









