2月の谷川岳・天神尾根日帰り (2011/2/20)
公開日:
:
谷川連峰
やっと待ちわびた週末高気圧。
今シーズンは週末になると寒波が厳しくなり、快適な雪山登山のチャンスが少なかった。
今回は必ず行くとカミさんにも宣言し、パッキングも前々日に済ませておいた。
場 所:谷川岳 トマノ耳(1,963M)、オキノ耳(1,977M)
日 時:H23/2/19
形 態:日帰り、単独
コース:ロープウェイ~天神平~トマノ耳~オキノ耳~天神平~ロープウェイ
標高差:天神平~オキノ耳: 約670M
標準CT:天神平~オキノ耳: 2時間40分
天 気:晴れ
気 温:-12℃ (13:22 肩の小屋の陰で計測)
関越自動車道は一部で積雪もあったが、概ね安全に走行できた。
水上の街から谷川岳ベースプラザまでの道路は凍っている箇所が幾つかあり、運転には注意が必要だった。
8:22 本日午前7時の気温を伝える天神平ロープウェイ終着駅の黒板

午前7時で-7.5℃です。
寒波は去りつつありましたが、本日でも半端ない寒さです。さすが、天神平。
この時の気温はたしか-4℃位だったと思います。
記憶だけなのは何故かと言うと、メモを取るためのボールペンが気温の低下でインクが擦れてしまい、一日中メモができませんでした(笑)
8:59 スキー場右の上級コースの丘まで上がり、スキー場を見おろす

雪質はさらさらの粉雪状態です。気温が上がっていないためですね。
青空でしたが、風が強く粉雪が顔に当たって痛いです。(笑)
頂上方向はガスか粉雪で見えません。
新雪で非常に綺麗です。
視界は非常にいいです。遠くの高い山が良く見えます。
大分登ってきました。
美しいマナイタグラが迫ってきます。
出発が8:44分位なので、休憩時間を含めてここまで約3時間掛かりました。
最初はアイゼン、すぐワカンに換え、ザンゲ岩あたりで再びアイゼンに履き替えました。
このワカンへの履き替えで手間取り、時間を食ってしまいました。
樹氷モンスターのようです。
到着です。
標識は一部だけ雪の上に出ています。
文字は読めません。
オキノ耳に行く途中、先行する登山者や帰ってくる登山者たちがツリーホールのような空洞に腰まで落ちています。
脱出できた後の穴を見るとポッカリと空洞です。ちょっと危ないです。
帰ってくる人の話では、2回落ちたのでオキノ耳へは断念して引き返したそうです。
安全に岩の上と思われるコブを選んでピッケルをアイスアックスのように使いながら独自ルートで到着。(遊んでいます)
やはり、ここでも標識は雪に潜っていました。
手前の雪は雪庇です。
写真を撮るために乗ってしまいがちですが、うっかり乗ると非常に危険です。
トマノ耳ってこっちから見ると、大分危険な場所のように見えますが・・。
みんなはそんなことを感じていません。
昼食用にせっかくストーブを持ってきたので、風の除けられる場所を探してカップラーメンを作ることにしました。
他の登山者たちは、私のように悠長にストーブを出している人は一人もいません。夏場はこのあたりでストーブの使用はごく普通ですが。
小屋の裏の日陰部分が風を除けられそうなので、ここで昼食にしました。
ソーセージの皮を剥いて齧っていたのですが、寒さからかビニールの皮が何度も簡単に千切れてしまいました。
ザックに座ったままお湯が沸くのを待っているあいだ、下半身が寒さでジンジンと痺れを感じます。
一体今、何度なんだよ~?、マイナス2度位だろうか・・?
ラーメンを即行で食べ終えて温度計を確認しました。すると・・
まさかの-12℃です。・・・(笑)
確か頂上付近は2℃位だったはず。日向と日陰でこうも異なるものなのか?ここは宇宙か
温度計はザックの外ポケットに入れて直接日光の影響を受けないようしているけど、ザックそのものが暖かくなっていたのかも知れないです。
昼食を済ませ、広場側に戻ると、10~20人ほどいた登山者がほとんど誰も居ません(笑)
1パーティだけ居ましたが、やがてすぐ下山を開始し、今度は本当に一人ぽっちになってしまいました。
辺りは静かです。
それでも構わず、日向でのんびりとテルモスのお茶なんかを飲んでまったりしてました(笑)
13:30頃、私も下山開始です。
この下に熊穴沢避難小屋がまるまる埋まっています。
積雪計の指針文字が消えていて数値を読み取れませんでしたが、以前の記録と比較すると約4Mほどの積雪のようです。
雪が多いせいで、例年あるこの近くの急な難所は、雪が積もって階段状になっており、全然難所ではなくなっていました。(笑)
夕方が迫り、こころなしか、谷川岳に哀愁が漂っているようにも感じられました。
バイバイ!もうしばらく来れないかも知れないけど、いつかまた来るよ!
15:00 天神平スキー場に着きました。アイゼン・ピッケルを始末し、天神平スキー場を眺めつつ、テルモスの残りのお茶を飲みながらまったりしました。
最後に
アイゼンかワカンかについて
今日の場合は、最初~熊穴沢避難所までのルートには積もった新雪が多いので、ワカンのほうが良いです。
ツボ足またはアイゼンの場合、30センチほど潜ることが多いです。
肩の広場近くまで来ると、雪が締まっているところがあり、ワカンのツメが刺さりにくい場合があります。この場合、アイゼンのほうが向いています。
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